自称公営放送、実体は国営放送のNHKによるW杯中継は最悪でした。
まず、昨日のドイツvsイタリア戦中継のこと。ミサイル問題の速報とかで画面を縮小するという、まさに国家公務員的な手法。
ミサイル問題が気になる場合、ほかのチャンネルを見ればそれで事足りるわけで、W杯というスポーツの祭典を中継する画像 (FIFA製作) に極めて政治的なネタを強制的に練りこむのは、目障りであり、不適切。
まるでこの世にNHK以外の放送局が存在しないかのような、唯我独尊的な放送技法は間違いなく役人のやり方でしょう。
次に、選手の名前の発音について。一部のアナウンサーがサッカー選手の名前を知らないせいか、名前の読み方を間違えていること。NHKのような巨大な組織なら各国語に長けている人も数多くいるはずなので、わからなければ聞けばいいと思うが、それができないのは、官僚組織のせいなのか、役人のプライドのせいなのか。知らないことよりも、聞かないことや、間違いを訂正しないことが問題。以下、その例。後者がNHKの発音。
Neuville ノイヴィル→ヌビル ドイツ語では「eu」は「オイ」という発音。「ヴィ」か「ビ」は日本語の制約上、仕方ないでしょう。
Odonkor オドンコー→オドンコル ドイツ語では母音の後の「r」は母音化して前の音を伸ばす。日本では明治以降にドイツ語を間違って発音し続けている影響はあるが、たとえば、NHKは「Schneider シュナイダー」は「シュナイデル」ではなく「シュナイダー」と正しく発音しており、統一性がない。
Govou ゴブ→ゴボウ フランス語の「ou」は「ウ」。どうやら、途中から訂正したようだ。「ゴボウ」じゃ根菜だろ、と、つっこまれたのか?
Casillas カシージャス→カシーリャス スペイン語の「ll」は「ヤ」と「ジャ」の中間のような子音。したがって、この場合表記は「ヤ」か「ジャ」のどちらかとなる。ちなみに、NHKは「ビジャ Villa」は「ビジャ」と発音しており、この点に関して全く統一性がない。
ロナウジーニョ Ronaldinho をポルトガル語にならって、「ホナウジーニョ」と発音しろとまではいわないが、その辺、こだわる人もいるかも。
うっとおしいからNHKの実況は消して見ることが多い。この際、野球みたいに球場音声のみがほしかったが、もう遅いし、官僚には無理でしょう。サッカー人気がもう少しあがれば、民放地上波ももっと枠を取ると思うんですが、次は放送規格自体がどうなってるかわからないか。
テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ
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